ファッション分析・考察

イタリアではしないファッションはダサい?おしゃれは環境によって異なるもの!

こんにちは。

ファッションアナリストの七理悠介です。

 

ファッションについては、たくさんの感覚や意見が存在しますよね。

その中には「それは海外ではしないコーディネートだからダサい」等の主張も一定数あります。

特に、ファッション好きから参考にされることの多いイタリアを引き合いに出し、「そのファッションはイタリアではしないからダメという発言も少なくないのが現状です。

しかし、これらの意見は全て真に受ける必要はないと私は考えています。

 

おしゃれ(美意識)は「環境」によって大きく異なる

人が持つ「おしゃれ(美意識)」の感覚は常に一定ではありません。

何故なら、美意識は個人の「これまでの経験」によって変化するものだからです。

おしゃれなファッションに必要なのは論理なのか?センスなのか?理論さえ分かれば感性は本当に必要ない?

つまり、美意識は「国・地域」等の「環境」によっても大きく異なってきます。

それゆえに「このファッション・コーディネートが海外ではスタンダードでおしゃれ」と言われているものでも、日本人から見たら共感しにくいものもあって当然です。

 

「このアイテムの合わせ方は海外ではやらないから間違い」「この着こなし方は欧米ではしないからダサい」といった意見も同様で、全てを真に受けるべきではありません。

日本に暮らし、日本人的感覚を持つ我々が、海外での美意識を必ずしも共有する必要がないからです。(理解を示す必要はあると思いますが)

 

それは逆の場合であっても同じことですよね。

例えばもし海外の方が日本の文化のものをアレンジしていたとしても、「そんなの邪道だ!全然分かっていないから許せない!」と、目くじらを立てて怒るなんて知性のある大人なら誰もしません。

 

海外ファッションは、自分が素敵だと感じたら取り入れる

「これはイタリア的じゃない」「これはアメリカではしない」という意見は参考程度のものにするべきだと感じます。

だって本当に重要なのは、「それを着た時に、今いる場所の環境で周りの人から見て素敵に感じるかどうか」ですよね。

まさに「ファッションはTPOが大事」になってきます。

 

決してイタリアファッションを好きな方などを揶揄しているわけではありません。

「イタリア人みたいになりたい」「イタリアファッションのコスプレがしたい」という方も、「ファッションを楽しんでいる」という点においては素晴らしいと感じますし。

かくいう私自身、イタリアファッションも大好きです。

 

そして、スーツスタイルなどは日本ではまだまだ洗練されていない方が実際に多いと感じるため、もっと海外を参考にしたほうが良いのではないかとも思います。

だからこそ、海外のファッション・コーディネートについては、「実際におしゃれだと感じたら取り入れてみる」くらいの姿勢で良いのではないでしょうか。

 

常に形が変わる「おしゃれ」を楽しもう!

どんなアイテム・コーディネートであれ、それがおしゃれかどうかは環境に合わせて異なります。

このため、「おしゃれ」というものに普遍的な正解があるわけではなく、常に形が変わるものだという認識を忘れないことが重要です。

洗練された大人は、海外・日本のどちらの情報も柔軟に吸収し、変化に対応しておしゃれを楽しみましょう!

 

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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