ファッション雑貨・小物

【大人の中折れ帽】キジマ タカユキのペーパーハットをレビュー!

2019年8月18日

こんにちは。

ファッションアナリストの七理悠介です。

 

今年の夏も非常に暑いですね。

真夏日で猛暑(酷暑)の日が続き、外に出ると強い日差しを浴びます。

そんな日差しへの対策として有効なのが「ハット」です。

ハットって、結構使う方と全く使わない方に分かれるアイテムなのではないでしょうか?

何だかキザなアイテムにも感じる方もいるかもしれませんが、大人っぽい素敵な雰囲気のものを選べば日常に取り入れやすいです。

今回は、上品で大人っぽいハットをご紹介します。

 

KIJIMA TAKAYUKI(キジマ タカユキ)

私が長年愛用しているのは、「KIJIMA TAKAYUKI(キジマ タカユキ)」のハットです。

キジマ タカユキは、デザイナーの木島隆幸さんが前身ブランド「coeur(クール)」から独立してスタートしたハットブランドで、非常にセンスの良いアイテムをリリースし続けています。(クールもとても素敵なブランドです)

一つひとつのアイテムが職人による手作業で作られていて、高いクオリティのものが生み出されているブランドとしても有名です。

 

トータルコーディネートで映える帽子

キジマのハットは、派手に飾ることのないとてもシンプルな作りで、主張が激しいものではありません。

高品質による「上品なイメージ」が控えめな存在感を持ち、全身のコーディネートにうまく溶け込んで活躍してくれます。

ここらへんのバランス感覚がキジマらしいですね。

ファッション好きにファンが多く、おしゃれな方の帽子を見てみるとキジマであることが多いのも頷けます。

 

キジマで定番の「PAPER HAT」

キジマで定番となっているのが「PAPER HAT」です。

特に、この「中折れタイプ」のペーパーハットは、毎年人気で多くのファッション好きに支持されています。

実際、私もずっとキジマの中折れハットを愛用していて、買い替えを行なってもワードローブに入るのは変わらずこのアイテムですね。

やはり、中折れハットは「こなれ感」が出ますし、雰囲気のあるスタイルを演出できます。

無駄な装飾が無いシンプルなルックスの中で、クラウン周囲に巻いたリボンが控えめなアクセントになっています。

 

トータルコーディネートを考えて作られた、汎用性の高いデザインですね。

 

帽子の内側には「スベリ(内側のテープ)」がつけられています。

このスベリ部分は汚れてきたと感じたら修理も可能です。

 

ハットの修理も可能

キジマのハットはアフターケアも充実していて、フラッグシップストアの代官山店であれば修理が可能です。

そこであれば、型直し・修理を行うことができます。

  • 【型直し】2000円〜
  • 【リボン交換】3000円〜
  • 【スベリ(内側のテープ)交換】4000円〜

ただし、リボン・スベリの交換に関しては原則製品時と同じとなり、異なるリボンやスベリの交換は出来ません。

もちろん、状態によっては対応できない場合があるので、まずは問い合わせてみてから判断を仰ぐのが良いですね。

遠方などで来店できない方には郵送による対応も行なっています。(送料は依頼者負担)

お気に入りのハットを愛着を持って使うことができるため、ちょっと背伸びをして良いハットを購入してみるのがおすすめです。

 

カジュアル感の強いラフなコーディネートに相性が良い

ハットがキザに感じて苦手に思う方は、まずはカジュアル感の強いコーディネートに合わせてみると良いのではないでしょうか。

具体的には、「Tシャツやショートパンツ、サンダル」などのラフなコーディネートに合わせてあげると気取った印象にもならず、全身の着こなしのバランスを取ってくれると思います。

私も「公園や散歩に行く」などのラフな格好の時にハットをかぶっていくことが多いです。

 

ヘアセットの「手抜き」が出来るのもメリット

それに、コーディネート的な視点とは別として、正直なことを話すと「髪をセットしなくても気軽に出かけられる」というのは個人的には大きなメリットとなっています。

髪型というのは、人に与える印象においてトップクラスに重要なため、ここに気を配っていないと素敵に見せることは難しいです。

よく街でも「着ている服にはこだわっているんだろうけれども、ヘアセットをしていなくて残念な感じになってしまっている」という方が少なからずいます。

「清潔感」とは、服だけではなく「その人の構成要素全てが整っていると感じる」ということなので、髪型に気を配らずに清潔感を出すことは困難です。(いつかまた改めてヘアセットについてもご紹介します)

「清潔感」とは顔・服装・肌・髪等全てが「整っていると感じる」こと!

とはいえ、やっぱりヘアセットするのが面倒な日もありますからね。かと言ってセットしていない髪のままで出かけるのも気が引けますし。

だからこそ、私は街に出かけるなどの時は必ず髪をセットしますが、休日などで「ちょっとそこまで出かける」みたいな時は帽子でごまかしています。

そうした意味からも、帽子というのは非常に便利なアイテムのため、お気に入りのものをワードローブに揃えておくのがおすすめです。

 

ぜひ参考にしてみてくださいね!

-ファッション雑貨・小物

© 2024 大人のためのファッションブログ