ビジネスカジュアル

ビジネスシーンに寄り添った再現性のあるクールビズとは?【靴・ベルト・バッグ・時計編】

2018年9月14日

こんにちは。

ファッションアナリストの七理悠介です。

 

前回・前々回と「現実的なビジネスシーンに寄り添ったクールビズ」についてご紹介しました。

ビジネスシーンに寄り添った再現性のあるクールビズとは?【シャツ・ネクタイ編】

ビジネスシーンに寄り添った再現性のあるクールビズとは?【トラウザーズ編】

今回は、クールビズを素敵に見せるためのポイント「靴・ベルト・バッグ・時計」についてご紹介していきます。

 

基本的には普段使用しているビジネスシューズでもOK

トラウザーズ(スラックス)等はクールビズ専用品を購入するべきと紹介しましたが、「靴」に関しては普段使用しているものでも大丈夫です。

色はブラックでも問題ないですけれども、少し重たく見える場合もあるため、茶系の革靴のほうが合わせやすいですね。

ただし、明るすぎるブラウンは靴だけが浮いて見え、服装に馴染ませることが難しいので、避けたほうが良いと感じます。

こういった明るい色味の革靴を履いている人をよく見かけます。

たしかに派手に見えて単体では見栄えがよく、おしゃれに感じてしまうのでしょうが、ここまで明るすぎるブラウンはトータルコーディネートを考えると合わせづらいです。

他の衣服との色合わせを考えると、おすすめの色は「ダークブラウン」です。

このくらいのダークブラウンが理想だと感じます。

これ以上明るいと服装に馴染まないため、注意が必要です。

 

環境次第で「スエード素材の靴」や「ローファー」もおすすめ

職場の環境で使用できるのであれば、「スエード素材の靴」「ローファー」もおすすめです。

ドレスダウンしたその他の服装に合わせやすいため、取り入れてみても良いのではないでしょうか。

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ベルト

面積は小さいが重要な役割のアイテム

一見面積が小さいので軽視してしまいがちな「ベルト」ですが、服装のまとまりを考えた場合に印象を整えてくれる重要なアイテムですので、おろそかにしないようにしたいものですね。

こちらも普段スーツで使用しているもので大丈夫です。

気にするべき点は「靴との色合わせ」になります。

その人が細かいところにまで気を使っているかどうかの指標にする人も多いため、どんな人に対しても印象を損なわないためには、やはり靴との色を合わせたほうが安全ではないでしょうか。

黒靴なら黒のベルト、茶靴ならダークブラウンのベルトを合わるのがおすすめです。

 

環境次第で「レザーのメッシュベルト」もおすすめ

普段通りのベルトでも全く問題ないですが、こちらも職場の環境で使用できるのであれば「レザーのメッシュベルト」を取り入れてみるのもおすすめです。

ジャケパンスタイルやカジュアルシーンにも使えるアイテムなので、一本持っておくと重宝します。

 

バッグ・時計

どちらも普段スーツで使用しているものでOK

最後にバッグと時計ですが、普段使用しているものをそのままお使いいただいても大丈夫です。

もし職種によってバッグを普段持たない方であれば、トラウザーズ(スラックス)のポケットに携帯や財布をそのまま入れて過ごすのは、非常に見た目が悪いので控えたほうが良いと感じます。

「レザーのトートバッグ」「レザーのクラッチバッグ」を持っておくと、カジュアルシーンでも出番が多いので、まだ持っていないのであればこれを機に揃えておくのも良いのではないでしょうか。

 

時計も普段通りのものでも良いですけれども、もし「革ベルトの時計」を使用しているのなら、夏は汗でかなり傷んでしまう時期なので、「ステンレスベルト」に変えてみることを検討してみるのも良いですね。

 

以上、ビジネスシーンに寄り添った再現性のあるクールビズ【靴・ベルト・バッグ・時計編】をご紹介しました。

クールビズは全身の着用点数が少なくなりますので、一つ一つのアイテムを丁寧に揃えることが普段以上に重要になります。

 

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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