こんにちは。
ファッションアナリストの七理悠介です。
梅雨時期は湿度が高くジメジメしますよね。
同じ気温・室温でも湿度が上がるだけで、人間が感じる快適性は下がってしまいます。
それに、雨続きで外に洗濯物を干すことも出来ないため、困ってしまう方も少なくないのではないでしょうか。
また、高温多湿な時期にはワードローブにある洋服や、靴箱内にあるシューズのカビ発生にも気を配りたいところです。
せっかくお気に入りの洋服類を揃えたのに、カビで台無しにしてしまっては非常に残念ですよね。
そのため、湿気対策を行うことが重要だと感じます。
目次
高湿度な時期にはエアコンだけでは不十分
梅雨を筆頭に高湿度な時期には、家の中の湿度コントロールを行うことが、人にも物にも優しい環境作りに繋がると思います。
特に気密性の高い家に住んでいる方であれば、湿気対策を怠ってしまうと、すぐにカビの発生に繋がってしまうため要注意です。
私自身、昔住んでいた家の中でカビを発生させてしまった苦い経験があるので、それ以来常に気を配るようにしています。
ちなみに、その時の経験から「日当たりの良い南側の部屋よりも、日当たりの悪い北側の部屋のほうが湿度が高くなりやすく、カビが発生しやすい」という教訓を得ました。
それゆえ、玄関が北側にある家の場合、靴箱内のシューズには重点的に湿気対策を行う必要があるように感じます。
湿気対策としては、まずエアコンの活用が挙げられますが、エアコンの冷房や除湿機能だけでは湿度のコントロールは難しいです。
実際私の場合、梅雨時期はずっとエアコンをオンにしていたにも関わらず、カビが発生してしまいました。
そう考えると、エアコンのみに頼るのではなく、他にも湿度コントロールができるアイテムの活用が必要だと思います。
衣類乾燥除湿機は「一家に一台必要」と言える優秀なアイテム
湿気対策として色々試してみた中で、私がベストだと思うのは「衣類乾燥除湿機」です。
除湿能力が段違いな上に、洋服の乾燥機能もあるため、使い勝手が良いと感じます。
衣類乾燥機といえば「ドラム式乾燥機」もあり、洗濯機の機能として付いているタイプも多く知られていますよね。
それも非常に便利で、私もそうした「乾燥機能付きドラム式洗濯機」を自宅で使っているのですが、万能ではないので注意が必要になります。
というのも、ドラム式乾燥機だと「ニット」などのデリケートなアイテムは使えないのが欠点だからです。
私も誤ってニットを乾燥機にかけてしまい、まるで子供用サイズにまで縮ませてしまったことがあります。
そうしたことから、デリケートなアイテムは天気によってはなかなか洗濯の機会がなく不便だったんですけれども、衣類乾燥除湿機を使うことで解決しました。
「平干しネット」を使用し、その下から除湿機の風を当てることで綺麗に乾燥可能です。
私は「ダイヤコーポレーション」の「いろいろ物干しネット」を愛用しています。
これらの性能面から考えて、衣類乾燥除湿機は「一家に一台の必須アイテム」と言えるくらい私には生活に欠かせないものとなっており、年中活躍する存在です。
衣類乾燥除湿機は「大容量」「ヒーター付き」がおすすめ
衣類乾燥除湿機にも様々なものが販売されています。
私のおすすめは「大容量」「ヒーター付き」のものです。
大容量のメリットは、「乾燥機能の性能が高くなる」「タンクに溜まった水を捨てる回数が少なくなる」という点にあります。
小さな除湿機だと「湿度を下げる性能が低い」「洗濯物を乾かすのに時間がかかる」「除湿によって溜まった水をこまめに捨てないといけない」のが問題です。
したがって、なるべく大容量の除湿機を選ぶのが良いと感じます。
ヒーター付きのタイプだと、「寒い時期にも乾燥性能を低下することなく使える」のがメリットです。
それらを考慮した上で、私が長年愛用しているのは「CORONA(コロナ)」の衣類乾燥除湿機です。
今使っているものよりも前のモデルから使用しているので、合わせると10年以上愛用しています。
消費電力に優れた「コンプレッサー式」でありながら、ヒーター付きのため冬場も性能を落とさず使えるのが便利です。
使っていて特に欠点が見当たらなく、総合的にバランスの良い衣類乾燥除湿機だと感じます。
衣類乾燥除湿機で大切な服・家の湿度ケアを!
衣類乾燥除湿機があれば、梅雨などの多湿時期でも湿度コントロールが出来るため便利です。
また、ニットなどのデリケートな衣類の乾燥にも使えるので、各家庭に一台は必要なアイテムだと感じています。
本当に利便性が高いため、まだお持ちでない方は試してみてもらいたいですね。
私はリビングだけではなく、ワードローブや靴箱内の各所に湿度計を置いて、高湿度になったら除湿を行うようにしています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!